さて、結局遅くなってしまいましたが、新しいバージョン 1.09.04 をリリースしました。
クロスステッチ版、ビーズ織り版、両方のアップデートになります。

主な修正・機能追加は、以下の通りです。(ほぼ前回の予告どおりです)

メジャー機能追加
  • ビーズ織り版でのペヨーテステッチ対応。ただし、その特殊なメッシュの故、一部機能制限があります。
    • Crop/選択操作は可能。
    • 選択加工/描画ツール類は、一応可能ですが、形が崩れます。手で修正が必要です。いずれ、自動的に整形されるようにはしたいと思っていますが、ちょっと難しいかも...。
    • リアルビュー、及び、印刷は可能
    • 目数表は未対応。対応は予定しています。
  • デリカビーズのパレット追加: #10, #841, #8/3(1010-1016, 1061-1067)
  • 選択領域でクロップ機能の追加
    図案サイズの変更で、ペヨーテでは「データにあわせる」は使用できません。変わりにこの「選択領域でクロップ」を使うことになります。
  • インポート時の図案サイズ計算の基準を実際のサイズに変更 (これまでは、カウントサイズが基準だった。)
    この変更によって、縦横の比率が元の画像の比率に合った図案が生成されるようになります。
    要は、図案の比率を変えても変換された図が伸びたり縮んだりしなくなります。詳細はリリース後にリリースノートで説明したいと思います。
  • 図案ファイルが特定の条件で読めない場合があったのを修正
    (クロスステッチ版は1.09で修正済みです。)

マイナー機能追加
  • 印刷時のメッシュサイズの範囲変更の拡大: 0.1 mm - 30.00 mm の範囲でより柔軟に指定できます。
  • 印刷時のメッシュサイズの実寸セットボタンの追加 - クロスステッチの抜きキャンパス用に印刷できます。
  • 図案情報の更新ダイアログで「作成日時」、「更新日時」を表示
  • 図案情報の更新ダイアログで図案サイズの再計算、サイズを常に"cm"で表示するように変更
  • ビーズ版の布のカウント数のデフォルトを 7x6 に変更(業界標準?)
  • メッシュの色を薄くしました。本当は色指定できるようにしたかったのですが、それは次回で。
  • メッシュの印刷、記号の印刷を On/Off できるようになります。
  • デリカビーズでのMatte専用変換(暫定)
  • ファイル保存時にバックアップファイルの作成: .bak の拡張子で常にバックアップが作成されます。
    また、バージョンアップした場合に、前回のバージョンでのファイルが .bak_99999の形式でバックアップが作成されます。

その他修正
  • 色選択ツールでの不必要な描画が発生していたのを修正
  • 関連付けからの起動で、文字化けして読めない場合があったのを修正
  • 新規画像作成ダイアログで図案サイズの計算を全てのパラメータ変更時で更新するようにした
  • 画像として出力のファイル名が無視されていたのを修正
  • カラー一覧(リストボックス)で削除後、UNDOで選択状態がおかしくなっていたのを修正
  • "サイズ変更"ダイアログボックスのタイトルバーが文字化けしていたのを修正
  • ビーズ織り版の図案サイズの表示が間違っていたのを修正(倍の大きさで計算されていました)
  • 画像からの変換時、元画像の縦か横かのどちらかのみ大きいと正しく拡大処理されなかったのを修正

1.09.04 予告

Wednesday, June 11, 2008
By keiji
Category: お知らせ
さて、まもなく新しいバージョン 1.09.04 をリリースする予定です。
クロスステッチ版、ビーズ織り版、両方のアップデートになります。
現在動作テスト中ですので、もうしばらくお待ちください。

主な修正・機能追加は、以下の通りになる予定です。

メジャー機能追加
  • ビーズ織り版でのペヨーテステッチ対応。ただし、その特殊なメッシュの故、一部機能制限があります。
    • Crop/選択操作は可能。
    • 選択加工/描画ツール類は、一応可能ですが、形が崩れます。手で修正が必要です。いずれ、自動的に整形されるようにはしたいと思っていますが、ちょっと難しいかも...。
    • リアルビュー、及び、印刷は可能
    • 目数表は未対応。対応は予定しています。
  • デリカビーズのパレット追加: #10, #841, #8/3(1010-1016, 1061-1067)
  • 選択領域でクロップ機能の追加
    図案サイズの変更で、ペヨーテでは「データにあわせる」は使用できません。変わりにこの「選択領域でクロップ」を使うことになります。
  • インポート時の図案サイズ計算の基準を実際のサイズに変更 (これまでは、カウントサイズが基準だった。)
    この変更によって、縦横の比率が元の画像の比率に合った図案が生成されるようになります。
    要は、図案の比率を変えても変換された図が伸びたり縮んだりしなくなります。詳細はリリース後にリリースノートで説明したいと思います。
  • 図案ファイルが特定の条件で読めない場合があったのを修正
    (クロスステッチ版は1.09で修正済みです。)

マイナー機能追加
  • 印刷時のメッシュサイズの範囲変更の拡大: 0.1 mm - 30.00 mm の範囲でより柔軟に指定できます。
  • 印刷時のメッシュサイズの実寸セットボタンの追加 - クロスステッチの抜きキャンパス用に印刷できます。
  • 図案情報の更新ダイアログで「作成日時」、「更新日時」を表示
  • 図案情報の更新ダイアログで図案サイズの再計算、サイズを常に"cm"で表示するように変更
  • ビーズ版の布のカウント数のデフォルトを 7x6 に変更(業界標準?)
  • メッシュの色を薄くしました。本当は色指定できるようにしたかったのですが、それは次回で。
  • メッシュの印刷、記号の印刷を On/Off できるようになります。
  • デリカビーズでのMatte専用変換(暫定)

その他修正
  • 色選択ツールでの不必要な描画が発生していたのを修正
  • 関連付けからの起動で、文字化けして読めない場合があったのを修正
  • 新規画像作成ダイアログで図案サイズの計算を全てのパラメータ変更時で更新するようにした
  • 画像として出力のファイル名が無視されていたのを修正
  • カラー一覧(リストボックス)で削除後、UNDOで選択状態がおかしくなっていたのを修正
  • "サイズ変更"ダイアログボックスのタイトルバーが文字化けしていたのを修正
  • ビーズ織り版の図案サイズの表示が間違っていたのを修正(倍の大きさで計算されていました)
  • 画像からの変換時、元画像の縦か横かのどちらかのみ大きいと正しく拡大処理されなかったのを修正

さて、ここ何年か本職の仕事に忙しくしており、KG-Chartの開発にもあまり時間を取れなくて、ユーザーの方々には申し訳なく思っていたのですが、実は、さらに追い討ちをかけるように、去年の八月に長男が誕生しました。
当方もう若くもなく、しかも子育ても初めてなので(しかもアメリカで...)、夫婦ともども苦労の毎日ですが、子供の笑顔に癒される毎日です。
(想像を絶する苦労もありますが...。妻よ、君はよく頑張っているよ!)

子育て同様、KG-Chartの方も頑張って育てていきたいと思います。

とりあえず、長らくお待たせしましたが、思った以上に苦労したビーズ織り版のペヨーテ対応とDelicaのパレットの色追加(#10, #841)をまもなくリリース予定です。完全とはいえないのですが(ペヨーテの性質上、機能に制限があります)、ひとまずはリリースして使ってみていただこうかと思っています。
さて、前回からかなり時間が経ってしまいましたが、最後に、図案の色合わせについて説明します。

KG-Chartの図案からの変換機能では、元の画像を減色処理した後、指定したパレットの色に自動的に置換えが行われます。
ここで、問題なのは、必ずしもパレットの各色が実物の糸の色と一致しているとは限らないということです。

変換後の画像がスクリーン上できれいに見えても、実際に指定された糸で刺してみると、スクリーンで表示されている色とは異なった色合いで出来上がってしまいます。(このあたりの詳細はまた別のエントリーで書きたいと思います。)

ともかく、生成された色一覧の各色を、実際の糸の色がどうか確認して、より良い糸に置き換える必要があります。

これは、元の写真。


以下の図案は、前回までの処理を行った状態の図案です。スクリーン上ではきれいな図案ですが、実際の糸の色はこのような色にはなりません。


一色ごとに実際の糸の色を確認して、より元の色に近いものに置き換えたも図案は、以下の様になります。

スクリーン上では一見色がおかしく見えますが、実際の糸の色は元の写真の色に近くなります。
また、この過程で、似たような色はさらに統合されて、最終的な色数も少なくなりました。

このように、スクリーン上で見えている図案に惑わされずに、必ず実際の糸の色(もしくはビーズの色)を確認したうえで、必要に応じて置き換える処理は必ず必要になります。

以上、これまでのエントリーを参考に、写真やイラスト等から、自分のオリジナルの図案をぜひ作成してみてください。

画像からの変換~その4 - 色の統合

Friday, February 29, 2008
By keiji
Category: How To
さて、前回からの続きです。
なんだか最近は仕事が忙しくて、あっという間に時間が経ってしまいます...。

今回は、色の統合をします。
3865, 3866, ECRUの三色が、使われている数も少なく、かつ似たような色なので、一つにまとめます。実際の色を色見本帳で確認し、ここでは、3866に統合することにします。

以下の手順で行います。
1. 選択色一覧で3865を選びます。
2. そして、右クリックをするとポップアップメニューが表示されるので、「色の変更」を選択します。

3. そうすると、「色の選択」ダイアログボックスが表示されます。
4. ダイアログボックス右上にある「検索」テキストボックスに 3866 を入力しエンターキーを押すと、色番号3866が選択されます。

5. 3866が選択された状態で、「OK」ボタンをクリックします。
そうすると、色が3865の全てのステッチが色3866に変更され、選択色一覧から色3865が削除されました。


同様にECRUも3866に統合すると、以下のようにふちの部分がすっきりしました。


次回は、実際の色を色見本帳で確認して、色を変更します。

続く。
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